2024年10月17日(木)に数理・情報科学課程の深尾武史教授が京都府立南陽高等学校にて「考え方を広げること深めること」という題目で3クラス113名に向けて講演を行いました。南陽高等学校ではサイエンスリサーチ科の1年生が2学期から課題研究・探究活動を開始します。これに合わせた講演を深尾教授が毎年行っており、聴講した1年生は集中し積極的に活動に取り組みました。
【聴講した生徒の感想】
「数学を通して、視野を広げることによって不可能を可能にする方法や物事を疑うこと、物事の本質を見ることを教わりました。」
「数学の授業で習ったことを改めて学んだけれど、もう一度考えることでそのことに対する考え方が深まるということを体験し、学ぶことができました。」
「小学校、中学校で学んだ不可能なことでも、見方を変える、アプローチの仕方を模索することによって新たに可能になるという点が強く印象に残りました。」
「すでにある常識でも本当に?と疑ってみることが大切だと学びました。」
「今私が当たり前に思っていることも見方によって変わってしまうかもしれないと思うととても面白いと思いました。」
「講演を聞いて見方を変えるということが大切だと思いました。視野を広くして「できない・不可能」から「できる・可能」へ見方を変えることで新しいことに気づいたり、全然違う考え方から新しいものを生み出したりすることができると分かりました。」
「今までの考え方にとらわれて「不可能」と決めつけるのではなく、疑ってみたり、何かあるんじゃないかと探してみたりすることで新しいものが見えてくると思います。だからこれという風に1つのものにとらわれすぎず、視野を広げてみることも大切だと思いました。」