2024年9月9日(月)-13日(金)に、イタリアのパヴィア大学で国際会議「Italo-Japanese Workshop on Variational Perspectives for PDEs」が開催されました。数理・情報科学課程の深尾武史教授が主催者の一員となり、イタリアや日本のみならず、世界各国から偏微分方程式研究者ら30名を招待講演者として招きました。また、若手研究者らのショートトークやポスタープレゼンテーションもあり、盛大な国際会議となりました。
パヴィア大学は、三次方程式の解の公式で有名なジェロラモ・カルダーノ(1501-1576)や、電池で有名なアレッサンドロ・ボルタ(1745-1827)、現代解析学ではエミリオ・ガリアルド(1930-2008)とゆかりのある大学で、その歴史あるキャンパスでの開催です。
龍谷大学からは数理・情報科学課程の川上竜樹教授が招待講演を行い、講演後も著名な数学者らとの議論が交わされました。